2007年4月14日土曜日

すべてがFになる 森 博嗣

書店の評価やレビューも非常に高いこの作品。

珍しく評価通りといっていい。
本格推理で、最後までぐいぐい仕掛けを施してくる。

まさにイッキ見の典型的な作品。
オチも予想外、というか、すごいというか。。
よくある不思議系・なぞかけ系のタイトルは、まさに最後に全てが
分かる。

推理好きにはお勧めの作品。

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出版社/著者からの内容紹介
密室から飛び出した死体。究極の謎解きミステリィ。
コンピュータに残されたメッセージに挑む犀川助教授とお嬢様学生・萌絵。

孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季(まがたしき)。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平(さいかわそうへい)と女子学生・西之園萌絵(にしのそのもえ)が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。