2016年10月13日木曜日

ドミノ倒し  貫井 徳郎

やばい、、、名作なのに覚えていない。。
ぐちゃぐちゃな構成でぐるぐる回っている感覚だけあって
話が入ってこない。

オチも覚えていないくらい。。

内容紹介
地方都市・月影市で探偵業を営む十村のもとに「殺人事件の容疑者となっている男の無実を証明して欲しい」と依頼が舞い込む。依頼人は元恋人の妹でとびきりの美人。しかも久しぶりの依頼にはりきる十村は,旧友の警察署長も巻き込んで,癖のある月影市の住人たちを相手に早速調査に着手する。しかし,過去に月影市で起きた別の未解決殺人事件との奇妙な共通点が見つかり,さらに別の事件の存在も浮かび上がる。ドミノ倒しのように真実を追えば追うほど連鎖する事件。その真相に探偵が迫るとき,恐るべき結末が待ち受ける――。人間の歪みと捩れを浮き彫りにする,衝撃の長編ミステリ。

2016年10月11日火曜日

心臓異色  中島 たい子

不思議小説で最後まで読めなかった。。。

内容(「BOOK」データベースより)
レコード、車、家、ロボット…誰かの想いを宿した“古いもの”たちが伝える、すこし不思議な作品集。


2016年10月10日月曜日

更年期少女  真梨 幸子

おばさんたちの派閥というかプライドというか。
本当にありそうで、あったら怖すぎる話ばかり。

2時間ドラマで扱うには深すぎて、連ドラだと重すぎて
ドラマ化が難しいけど、、、ドラマで見たい。



内容(「BOOK」データベースより)
池袋のフレンチレストランに集まったのは、往年の人気少女漫画「青い瞳のジャンヌ」をこよなく愛する「青い六人会」。無様に飾り立てた中年女性たちが、互いを怪しい名前で呼び合い少女漫画話と噂話をするだけの定例会だったはずが…。いつのまにやらメンバーの度重なる失踪、事故死、腐乱死体発見!ヒロインになりたい女たちの、暴走ミステリ。


2016年10月5日水曜日

海の見える街  畑野 智美


これはいい。
久しぶりに当たった感じ。
作品のリズムも構成も飽きることなくいい感じで
展開していき、登場人物の描き方も真正面から見たら
おぼろげにしか見えないところが次の章で明らかになっていく。

その流れ方が読者の気持ちを話さずに最後のいいオチまで
引っ張っていく。

映画でもいいかも。




内容(「BOOK」データベースより)
海の見える市立図書館で司書として働く31歳の本田。十年間も片想いだった相手に失恋した七月、一年契約の職員の春香がやってきた。本に興味もなく、周囲とぶつかる彼女に振り回される日々。けれど、海の色と季節の変化とともに彼の日常も変わり始める。注目作家が繊細な筆致で描く、大人のための恋愛小説。