2016年3月21日月曜日

イノセン  島本 理生


名作のはずなのに、、全く覚えていない。。最悪だ。。
また借りよう。


内容紹介
消せない傷を抱く魂にも、いつか救いは訪れるのだろうか。
『ナラタージュ』『Red』を経て、島本理生がたどり着いた地平。
一人の女性の、二人の男性との出会いが紡ぎ出す、深く心を揺さぶる至高の長編小説。



2016年3月8日火曜日

ハードラック  薬丸 岳

ジェットコースター系の話。
ちょっと動機が不明だけど、リズムがいいので最後まで読めてしまう。
薬丸先生の小説はリズムと文体だけで強引に最後までもっていく作品があるが
これがまさにそれ。


内容(「BOOK」データベースより)
二五歳にもなって日雇い仕事する失い、「大きなことをするため」闇の掲示板で四人の仲間を募った仁は、軽井沢で起きた放火殺人の汚名を着せられてしまう。なぜおれを嵌めた?信じられるのは誰だ?手探りで真犯人を探す仁、闇世界の住人たち、追う刑事。物語は二転三転し、慟哭の真相へと向かっていく。


2016年3月3日木曜日

灰色の犬   福澤 徹三

話のリズムも重さも心地いいが、オチがなかなか見えてこないのが
難点。



内容紹介
正義か悪か。決めるのは強者だ。衝撃の最底辺警察小説!

冤罪で追いつめられた警察官の父。
職を失い、多重債務に苦しむ息子。
組織から見放された暴力団幹部。
三人の人生が、崩壊しかけていた──。
2014年2月に『東京難民』の映画公開を控える著者の最新長編!