2016年4月30日土曜日

ずっとあなたが好きでした 歌野 晶午




やばい、、なぜか読んでいない。。
そのまま返した感がある。
また借りないと。


内容紹介
甘く切なく、ちょっと痛い恋の話いろいろ

国内外の様々な場所で、いろいろな男女が繰りひろげる、それぞれの恋模様。サプライズ・ミステリーの名手が贈る恋愛小説集……だが?



2016年4月24日日曜日

カンタ 石田 衣良

いつもの石田先生らしく軽くてポップな作品。
今回は心理的なものや学習障害のネタにも絡んできているので
その点では少し膨らみはあるかも。



内容(「BOOK」データベースより)
下町の団地で育った発達障害のカンタと秀才・耀司には父親がいなかった。多感な十代にバブル期を駆け抜けた彼らは携帯ゲーム会社「ロケットパーク」を設立し、一躍時代の寵児となる。株式上場を機に、いよいよ日本一のゲームメイカー買収に乗りだすのだが…。友を守るために命をかけた、失われた世代の物語。


2016年4月20日水曜日

幻霙 斉木 香津

いや、、救いがないなあ。。
あまり説明してしまうと作品の面白さが欠けるのでこのくらいで止めるけど
読み応えはある。
そして読み進めることも可能だし飽きもこないけど、読後感はあまりいいものじゃない。


内容(「BOOK」データベースより)
蒼太は、川崎の倉庫で派遣アルバイトとして働いていた。本来ならグラフィックデザインの会社に就職するはずだったが、人員に空きが出るまで待たなければならなかった。桃里は、川崎の倉庫へ派遣アルバイトとして働きにきた。洋服屋のショップ店員だったが厳しい販売ノルマや人間関係がうまくいかず、どこのショップも長続きしなかった。蒼太と桃里は出会い、一緒に暮らし始めた。ある日、ニュースで流れた無差別殺傷事件の映像を見て、桃里はその犯人と蒼太が似ていると言う。思いがけない桃里の言葉に動揺する蒼太。自分と犯人の類似点を見出そうとする蒼太に、桃里は違和感を抱いていく…。



2016年4月19日火曜日

白砂 鏑木 蓮

重工でくらい作品。。。
ちょっと強引かつ分かりづらい。
途中で読めなくなってしまった。。。



内容(「BOOK」データベースより)
苦労して働きながら予備校に通う、二十歳の高村小夜が自宅アパートで殺害された。中年男性の目撃情報と大金が入金されていることから、援助交際との関わりが捜査線上に浮かぶ。「こんなにつましい暮らしぶりで真面目な彼女がなぜ?」違和感を抱いた下谷署の刑事・目黒一馬は別の角度から捜査を開始する。小夜の両親はすでに亡く、なぜか祖母は頑なに遺骨を受け取らない。鍵は小夜の故郷にあると見た目黒の執念が、運命に翻弄された女たちの人生を浮き彫りにしていく。最後にたどり着いた、死の裏にある驚愕の真実とは。切なさあふれるミステリー。


2016年4月18日月曜日

ハードラック 薬丸 岳

スピード感とリズムはいつも通りいい。
ちょっとうすうすなオチが気になるけど。。


内容紹介
二五歳にもなって日雇い仕事すら失い、「大きなことをするため」闇の掲示板で四人の仲間を募った仁は、軽井沢で起きた放火殺人の汚名を着せられてしまう。なぜ俺を嵌めた? 信じられるのは誰なんだ? 手探りで真犯人を探す仁、闇世界の住人たち、追う刑事。物語は二転三転し、慟哭の真相へと向かっていく。




2016年4月14日木曜日

桜庭一樹短編集  桜庭 一樹

一つ一つの作品がしっかり作りこまれている印象。
そこそこ深夜ドラマでキャストをそれなりに用意すれば
いい枠になる予感。



内容紹介
一人の男を巡る妻と愛人の執念の争いを描いたブラックな話から、読書クラブに在籍する高校生の悩みを描いた日常ミステリー、大学生の恋愛のはじまりと終わりを描いた青春小説、山の上ホテルを舞台にした伝奇小説、酔いつぶれた三十路の女の人生をめぐる話、少年のひと夏の冒険など、さまざまなジャンルを切れ味鋭く鮮やかに描く著者初の短編集。著者によるあとがきつき。



2016年4月11日月曜日

路  吉田 修一

これ二回目。。
ただ、企業物語と恋愛物語がうまくまざって吉田先生の作品とは思えない軽さ。
重工をイメージしているとがっかりするかも。
オチもそれほどの破壊力はないです。



内容(「BOOK」データベースより)
台湾に日本の新幹線が走る。商社の台湾支局に勤める春香と日本で働く建築家・人豪の巡り逢い、台湾で生まれ戦後引き揚げた老人の後悔、「今」を謳歌する台湾人青年の日常…。新幹線事業を背景に、日台の人々の国を越え時間を越えて繋がる想いを色鮮やかに描く。台湾でも大きな話題を呼び人気を博した著者渾身の感動傑作。


2016年4月4日月曜日

死神の浮力  伊坂 幸太郎

まあ、シリーズなので、淡々と電車の中で読んで退屈しない作品って感じ。
あっという間に終わるので、旅のお伴にちょうどいいかも。


内容紹介
シリーズ累計115万部、大ヒット作待望の文庫化!

娘を殺された作家は、無罪になった犯人への復讐を計画していた。人間の生死を判定する〝死神〟の千葉は、彼と共に犯人を追うが――。


2016年4月2日土曜日

明日の子供たち  有川 浩

さすが有川先生。
鉄板のおもしろさ。まったく暗くなることもなく、淡々の事実を書き
新たなキズキを与えてくれる。

児童養護施設のイメージが根底から変わると思う。




内容紹介
想いがつらなり響く時、昨日と違う明日が待っている! 児童養護施設を舞台に繰り広げられるドラマティック長篇。

諦める前に、踏み出せ。
思い込みの壁を打ち砕け!
児童養護施設に転職した元営業マンの三田村慎平はやる気は人一倍ある新任職員。
愛想はないが涙もろい三年目の和泉和恵や、理論派の熱血ベテラン猪俣吉行、“問題のない子供"谷村奏子、大人より大人びている17歳の平田久志に囲まれて繰り広げられるドラマティック長篇。