2016年12月19日月曜日

探偵・竹花 女神 藤田 宜永

途中まではドキドキ読んでいたけど、最後のほうはちょっと中だるみ。
結局なんだったのかは不透明なまま終わる感がある。


出版社からのコメント
「探偵・竹花」シリーズ7作目。
竹花は謎を解くのはもちろんですが、人間の本質と向き合い、その存在自体の哀しみにさえ、クールに見えるけれども温もりのあるまなざしを向けます。
還暦を過ぎても老いることのない私立探偵・竹花。正統派ハードボイルドの神髄をご堪能ください。


2016年12月18日日曜日

望郷 湊 かなえ

読んでその瞬間は心に響くシーンもあったかと思うんだけど
どういう話と聞かれると答えに詰まる。

ちょっと深読みしすぎた感はあるけど、冒頭に感じたままに
読んでいったほうが正解に近い。



内容(「BOOK」データベースより)
暗い海に青く輝いた星のような光。母と二人で暮らす幼い私の前に現れて世話を焼いてくれた“おっさん”が海に出現させた不思議な光。そして今、私は彼の心の中にあった秘密を知る…日本推理作家協会賞受賞作「海の星」他、島に生まれた人たちの島への愛と憎しみが生む謎を、名手が万感の思いを込めて描く。

2016年12月15日木曜日

あぽわずらい あぽやん3 新野 剛志

主役不在で進む展開にちとついていけなくなり。。
最後のオチも今一つ納得感のない形だった。

内容紹介
なんだって、あの遠藤が出社拒否!?――航空業界の低迷に親会社の危機。人員削減の重圧とエリート出向社員の思惑に翻弄され、人のいい遠藤が遂に、折れた。感動の空港物語。


2016年12月8日木曜日

運転、見合わせ中 畑野 智美


やばい。。全く覚えていない。。読んでいない可能性大。
ごめんなさい。

内容(「BOOK」データベースより)
朝のラッシュ時に、電車が停止!そのとき学生、フリーター、引きこもり、駅員は…。彼らの“イマこの瞬間”を切り取る私鉄沿線・恋愛青春小説。

2016年12月6日火曜日

舞台  西 加奈子

設定はおもしろかったけどなぜか記憶に全く残らず、感動も特になし。。


内容紹介
29歳の葉太はある目的のためにニューヨークを訪れる。初めての一人旅、初めての海外に、ガイドブックを暗記して臨んだ葉太だったが、滞在初日で盗難に遭い、無一文に。虚栄心と羞恥心に縛られた葉太は、助けを求めることすらできないまま、マンハッタンを彷徨う羽目に……。決死の街歩きを経て、葉太が目にした衝撃的な光景とは――。

2016年12月5日月曜日

生還者  下村 敦史

久しぶりに一気読みの話。
面白いはずだと思いつつ、推理小説としてすごい。
登山にまったく興味がなくてもグイグイ読んでしまう。


内容(「BOOK」データベースより)
ヒマラヤ山脈東部のカンチェンジュンガで大規模な雪崩が発生、4年前に登山をやめたはずの兄が34歳の若さで命を落とした。同じ山岳部出身の増田直志は、兄の遺品のザイルが何者かによって切断されていたことに気付く。兄は事故死ではなく何者かによって殺されたのか―?相次いで二人の男が奇跡の生還を果たすが、全く逆の証言をする。どちらの生還者が真実を語っているのか?兄の死の真相を突き止めるため、増田は高峰に隠された謎に挑む!新乱歩賞作家、3作目の山岳ミステリー!

2016年12月4日日曜日

長女たち  篠田 節子



家族あるある物語
自分の身の回りにはないけど、2chの鬼女板にはよく見る光景。
ネタもそこからもってきたか、というようなエピソード満載。


内容(「BOOK」データベースより)
親が老いたとき。頼りされるのはもはや嫁でも長男でもない。無責任な次女、他人事の兄弟…追いつめられた長女の行く末は?痴呆が始まった母のせいで恋人と別れ、仕事も辞めた直美。父を孤独死させた悔恨から抜け出せない頼子。糖尿病の母に腎臓を差し出すべきか悩む慧子…当てにするための長女と、慈しむための他の兄妹。それでも長女は、親の呪縛から逃れられない。親の変容と介護に振り回される女たちの苦悩と、失われない希望を描く連作小説。


2016年12月3日土曜日

リカーシブル 米澤 穂信

この作品だけは、、本当に読めなかった。。

また借ります。。


内容紹介
越野ハルカ。父の失踪により母親の故郷である坂牧市に越してきた少女は、母と弟とともに過疎化が進む地方都市での生活を始めた。たが、町では高速道路誘致運動の闇と未来視にまつわる伝承が入り組み、不穏な空気が漂い出す。そんな中、弟サトルの言動をなぞるかのような事件が相次ぎ……。大人たちの矛盾と、自分が進むべき道。十代の切なさと成長を描く、心突き刺す青春ミステリ。

2016年12月2日金曜日

断裂回廊 逢坂 剛

これもごちゃごちゃして、、最後まで読めませんでした。
お疲れモードなのか。。
ごめんなさい。

内容紹介
北朝鮮不正送金の疑い、スポーツジム襲撃事件など、不審な行動が目立つ宗教団体クルパジャ。公安調査庁は団体規制法を視野に入れ、調査を始めた。公安調査官の殿村三春は、教団と関係が深いと見られる在日朝鮮人二世の兼松一成を尾行。その最中に、兼松は何者かに刺されてしまう。「クズワに渡してくれ」という言葉とともに三春に託されたUSBメモリ。そこには一体何が。陰謀が張り巡らされた傑作長篇ミステリー!