2016年9月12日月曜日

わたしの宝石  朱川 湊人

ほろっとする作品群
女性受けはしそうだけど、ゴリゴリの男性はきっと飽きる。

個人的には電車でサクサク読みつつ、ちょっと泣きそうになって困る、そんな作品。



内容(「BOOK」データベースより)
女性の前で男性が「さみしい」と口にする時、きっとさみしさは、その瞬間に消えているのです。じんわりと心をえぐる、特別な愛のストーリー6編。


2016年9月10日土曜日

夜の国のクーパー  伊坂 幸太郎

あまりにも不思議過ぎてついていくのがやっと。
凝りすぎてしまった感がある。
伊坂先生の独壇場だけど、久しぶりに伊坂ワールドに入った自分は
ついていくのがやっとだった。
そして内容が入ってこなかった。。


内容(「BOOK」データベースより)
目を覚ますと見覚えのない土地の草叢で、蔓で縛られ、身動きが取れなくなっていた。仰向けの胸には灰色の猫が座っていて、「ちょっと話を聞いてほしいんだけど」と声を出すものだから、驚きが頭を突き抜けた。「僕の住む国では、ばたばたといろんなことが起きた。戦争が終わったんだ」猫は摩訶不思議な物語を語り始める―これは猫と戦争、そして世界の秘密についてのおはなし。


2016年9月6日火曜日

おい! 山田 大翔製菓広報宣伝部  安藤 祐介

途中で飽きちゃったけど、展開とリズムはいい。
設定もおもしろいけど話の途中から山田とは別の展開が出てきて
そこで視点がずれるというか。。
深夜ドラマの原作にいいかも。


内容(「BOOK」データベースより)
菓子メーカーの広報宣伝部に異動した山田助は、突然上司から「ゆるキャラ」に任命される。同僚の水嶋と新商品のプロモーションに乗り出すも、他部署から冷やかな視線が。売れ行きもぱっとしない。それでも懸命にフルスイングを続けるうちに、あるアイデアが浮かぶ!笑いの中に働くことのリアルが光る痛快作。