2007年5月30日水曜日

チーム・バチスタの栄光 海堂 尊

やっと読めました。

評判どおりの面白い作品。
特に途中からメインキャストになってしまう白鳥さんが
ものすごいいい感じ。
と、みんないいます。

この後、彼のページ量がどんどん増えている作品が
出ていることから、それは総意だったのでしょう、。。



内容紹介
第4回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、一気に28万部突破のベストセラー入りを果たした大人気メディカル・エンターテインメントが、ついに文庫化です。東城大学医学部付属病院の有能な心臓手術チームに起こった、連続術中死の謎を追う医療ミステリー。万年講師の窓際医師・田口公平と、厚生労働省からやってきた変人役人・白鳥敬輔の掛け合いが圧倒的に面白いと大評判になりました。脇を固めるキャラクターも個性派ばかり。コミカルなやりとりと、リアルな医療現場の描写は、現役医師である著者にしか描くことができません。新作を次々に発表し、人気作家としての地位を確立しつつある著者・海堂尊の原点が、このデビュー作に詰まっています。

2007年5月29日火曜日

ラッシュライフ 伊坂幸太郎

伊坂幸太郎作品の中でも評価が高い作品。
といいつつも、、あまり内容を覚えていないので、複雑にいろんな
話が組み合っているせいかとおもわれ。

イッキ読みなのは間違いなく、単純ではなく、いろんな話が
からみあっているエンターテイメントが読みたい人には是非。



出版社 / 著者からの内容紹介
泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場――。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。

2007年5月27日日曜日

13階段 高野 和明

相当昔に読んだけど、ついまた借りてしまいました。
乱歩賞受賞作品の中でもTOPクラスの作品です。

最後までスピード感があり、ラストに向かってのぎりぎり感
がたまりません。


出版社/著者からの内容紹介
本年度江戸川乱歩賞受賞作!

選考委員が満場一致で選出!

無実の死刑囚を救い出せ。期限は3ヵ月、報酬は1000万円。喧嘩で人を殺し仮釈放中の青年と、犯罪者の矯正に絶望した刑務官。彼らに持ちかけられた仕事は、記憶を失った死刑囚の冤罪を晴らすことだった。最大級の衝撃を放つデッド・リミット型サスペンス!


2007年5月26日土曜日

シャトゥーン ヒグマの森 増田 俊成

こりゃー、このミス とるよなあ、という作品。

完璧なミステリー、且つサスペンスかつバイオレンス。
ドキドキが止まらず、最初から最後まで駆け抜けて生きます。

余計なエピソードや膨らまし文もなく、ひたすら熊との戦いです。

本当にここまで熊は怖いのかなあ、とレビューを見た最初は当初は
おもったのですが、読んでいくうちに文章力がリアルすぎて
おもいっきり恐怖を感じる作品でした。


出版社/著者からの内容紹介
2007年第5回『このミス』大賞優秀賞受賞作!
5トンのマイクロバスを持ち上げる腕力
100メートルを7秒で走る脚力
ワンボックスカー並みの巨体
ライオンやトラを凌ぐ破壊力
ベテラン猟師を出し抜く知恵
地上最大最強の肉食獣----誰も"シャトゥーン"から逃げられない!

※シャトゥーンとは、秋に食いだめに失敗して冬眠できず、雪の中を徘徊する
危険なヒグマのこと。「穴持たず」とも呼ばれる。 

出版社からのコメント
 北海道の北端に神奈川県の広さに匹敵する広大な森がある。平
均気温は北極圏より低く、冬にはマイナス40度を下回る日も珍しくない。そん
な土地の研究林を管理する鳥類学者の元で年末年始を過ごそうと、彼の親族や
学者仲間たちが集まっていた。
 そこへ、ヒグマに襲われたという密猟者が逃げ込んでくる。車が横転してし
まって動かず、電話も通じない。小屋に集った人々は完全に孤立してしまったの
だ。やがて、体重350キロを超える巨大なヒグマが小屋を襲う。秋に食いだめ
に失敗して冬眠できず雪の中を徘徊するシャトゥーン(穴持たず)と呼ばれる
危険なヒグマだった。ヒグマによって小屋は少しずつ破壊され、一人また一人と
食われていく。
 主人公のTV局記者・土佐薫は、9歳の娘を連れて必死の脱出をはかるが......。

2007年5月25日金曜日

灰 夜 大沢 在昌

はずれナシの新宿鮫シリーズ。
逆にパターンが読めるので、たまにしか借りない。。

で、今度はシリーズの中でも評価が高い作品。
過去のエピソードなどにも触れるので、新宿鮫シリーズを
少ししか読んだことのない人にはお勧め。
たまに読むと面白い、その典型です。



出版社/著者からの内容紹介
目覚めたとき、鮫島は闇に包まれた檻の中にいた自殺した同僚・宮本の七回忌に彼の故郷を訪れた鮫島。宮本の旧友と会った直後、周囲で何かが動き出す。麻薬取締官、県警の刑事、地元の暴力団。その深夜、鮫島は拉致された底知れぬ力の影が交錯する中、見知らぬ街で孤立無援の闘いが始まった!
 男の誇りと友情をかけた熱い怒りが弾けるシリーズ第7弾。

ビア・ボーイ 吉村 喜彦

よくある出世物語。
営業の人には面白いかも。

サラリーマンはみんな「あるある」と思えるようなエピソード満載です。


出版社/著者からの内容紹介
性悪上司と戦って、売上最低の田舎支店で今日も酒屋回り。ビール営業マンが一人前に成長する姿を描いた本邦初のザ・営業小説。オレが変われば世界も変わる!

内容(「BOOK」データベースより)
ビール会社の若手宣伝部員のオレに突然下った転勤辞令。左遷先は売上最低、上司も無能な地方支店。田舎のドブ板営業を舐めきっていたオレだが、毎日酒屋へ足を運ぶうちに、やがてビール営業の面白さに目覚め始める。売らされているうちは半人前、自分で考えて売っていくのが営業の醍醐味だ!全国約3000万人(推定)の営業マン&ウーマンに贈る青春爽快物語。

2007年5月22日火曜日

償いの椅子  沢木 冬吾

書店でのポップで大絶賛だったので借りてみました。
そして、さすがにいい作品。
本好きには確実にミートします。

ハードボイルドがうまい作者ですが、これはそんなに固まることなく純粋に
ミステリー且つ泣きの要素がうまく入った作品です。
特に男の子は読むべし。


出版社/著者からの内容紹介
男は戻った。足跡を轍にかえて--。興奮と感動の長編ミステリー。
その夜の銃弾は、友と足を奪った。5年後、男は戻った。やり残した仕事を終えるため、そして自らを慕う幼い姉弟のために。男は黙して車輪を進める。復讐のため、そして愛するものを守ために。

内容(「BOOK」データベースより)
五年前、脊髄に銃弾を受けて能見は足の自由を失い、そして同時に、親代わりと慕っていた秋葉をも失った。車椅子に頼る身になった能見は、復讐のため、かつての仲間達の前に姿を現した。刑事、公安、協力者たち。複雑に絡み合う組織の中で、能見たちを陥れたのは誰なのか?そしてその能見の五年間を調べる桜田もまた、公安不適格者として、いつしか陰の組織に組み込まれていた。彼らの壮絶な戦いの結末は…。

2007年5月16日水曜日

あやつられた龍馬―明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン

坂本龍馬好きなので、借りてみました。

卒論でも書いたので結構幕末は詳しいはずなのですが、ここに書かれている
ことは、うそ半分だとしても知らないことだらけで、面白かったです。

幕末好き、歴史好きの人にはお勧め。

出版社 / 著者からの内容紹介
維新の英雄を動かした「黒幕」の正体とは!
<フリーメーソンは「歴史の裏側」にいつも潜んでいる>
アメリカ独立戦争(1775年)、フランス革命(1789年)、世界の二大革命の指導者層には、圧倒的多数のフリーメーソン・メンバーが座っていた。ワシントン、フランクリン、オルレアン公……。 さらに同時代に活躍したゲーテ、ハイドン、モーツァルト、いずれもメンバーである。「世界最大の秘密結社」と呼ばれるフリーメーソンは、「自由」「平等」「博愛」の基本理念を掲げ、革命を推進した。そして彼らの手は、ようやく幕末の日本にたどり着いた??。
龍馬をあやつった陰の「力」とは、そしてなぜ彼は暗殺されたのか!?
●なぜ下級武士の龍馬が「薩長同盟」を仲介できたのか
●謎の武器商人、トーマス・グラバーとは
●グラバー邸の「隠し部屋」には龍馬がいた
●英国公使館を放火した伊藤博文が「英国密航」できた理由
●「亀山社中」は武器輸入のダミー会社
●日本人初のフリーメーソン・メンバーと薩摩藩士・五代友厚(ごだいともあつ)の密会
●龍馬が「最後の手紙」に込めた暗号と「龍馬暗殺」の真犯人

内容(「BOOK」データベースより)
アメリカ独立戦争(1775年)、フランス革命(1789年)、世界の二大革命の指導者層には、圧倒的多数のフリーメーソン・メンバーが座っていた。ワシントン、フランクリン、オルレアン公…。さらに同時代に活躍したゲーテ、ハイドン、モーツァルト、いずれもメンバーである。「世界最大の秘密結社」と呼ばれるフリーメーソンは、「自由」「平等」「博愛」の基本理念を掲げ、革命を推進した。そして彼らの手は、ようやく幕末の日本にたどり着いた―。

2007年5月15日火曜日

死神の精度 伊坂 幸太郎

伊坂 幸太郎作品はこれで4回目くらいだけど、blogに残すのはこれが初。
それは、2007年以前の記録が飛んでいるから。。

結論からいうと、結構面白い作品。
短編集で、数十年かけて続くので、好きなタイプの作品。
主人公は死神で、それも毎回姿形が変わるので、固定イメージはつきにくい
はずだけど、シュールでおかしな性格は同じなので、なんとなくのイメージが固まっている。
ここが伊坂さんのすごいところ。
さらに、違う話なんだけど、それぞれの短編が微妙に繋がっているのも
伊坂さんがよくやるパターン。

レビューもいいのも納得。この手の作品が好きな人にはジャストミートです。

出版社 / 著者からの内容紹介
ある時は恋愛小説風に、ある時はロード・ノベル風に…様々なスタイルで語られる、死神の見た6つの人間模様。

内容(「MARC」データベースより)
「俺が仕事をするといつも降るんだ」 クールでちょっとズレてる死神が出会った6つの物語。音楽を愛する死神の前で繰り広げられる人間模様。『オール読物』等掲載を単行本

2007年5月14日月曜日

疑惑のアングル 新藤 健一

ノンフィクションものです。

世間のミステリーといえばいいのかしら。よく知っている写真の裏には隠された
真実が、、というものです。

さらーーと読めるタイプでもないのに、電車の中で読んだので、心に残る
写真が一枚のない状態です。
是非、家やサテンでじっくり読んでください



内容(「BOOK」データベースより)
写真は真相を「偽装」する。そして、人々を惑わせる。満州に始まる国家戦略の過去と現在を追った渾身の検証ドキュメント。

内容(「MARC」データベースより)
六本木ヒルズの眼下に米軍ヘリポートが! 米軍再編は「いつでも戦争ができる国」へのプロローグ。写真は真相を「偽装」する。そして、人々を惑わせる。満州に始まる国家戦略の過去と現在を追った検証ドキュメント。

2007年5月13日日曜日

臨界点 黒木 昭雄

読んだ記憶が薄い。。

よくある警察暗部ものだけど、登場人物の広がりがある分、濃さも
ない状態です。
ただ、警察どっぷりじゃなくて、半々くらいのミステリーが好きな
人にはいいかも、です。


出版社/著者からの内容紹介
全国25万人の警察官も騒然!?
元警視庁巡査部長がリアルに描き、日本国民に問う警察小説
隠蔽された殺人事件の極秘捜査の末に捜査一課刑事がたどり着いた“重大機密”とは!?
東京湾晴海埠頭の沖合で元警視庁巡査部長でジャーナリストの中川一邦の死体が発見された。司法解剖での所見は殺人を示唆していたが、再度提出された“精密鑑定書”には事故死を意味する“溺死”の文字。それを受け、捜査本部はわずか3日で解散した。警視庁捜査一課の楠木宗一郎警部補は一連の経過に不審を抱き、月島東署刑事・菊山エリカ、大都新聞社社会部記者・新城康之らとともに、極秘で事件の再調査を開始した。追う者と追われる者が錯綜する中、次第に明らかになっていく事件のどす黒く暗い闇。それは日本全国を未曾有の大混乱に陥れる重大な機密だった!!

内容(「BOOK」データベースより)
東京湾晴海埠頭の沖合で元警視庁巡査部長でジャーナリストの中川一邦の死体が発見された。司法解剖での所見は殺人を示唆していたが、再度提出された“精密鑑定書”には事故死を意味する“溺死”の文字。それを受け、捜査本部はわずか3日で解散した。警視庁捜査一課の楠木宗一郎警部補は一連の経過に不審を抱き、月島東署刑事・菊山エリカ、大都新聞社社会部記者・新城康之らとともに、極秘で事件の再調査を開始した。追う者と追われる者が錯綜する中、次第に明らかになっていく事件のどす黒く暗い闇。それは日本全国を未曾有の大混乱に陥れる重大な機密だった。

2007年5月12日土曜日

ルパンの消息 横山 秀夫

またもや横山作品。ちなみに、横山作品で有名どころはほとんど読んでいるので
思い出したらここに書きます。

この作品はよくある横山作品の警察の暗部ものというより、よくあるミステリーもの。
推理小説とおもって読んだほうがいい。
でもテンポは横山チックだし、あっというまに最後まで読める。


内容(「BOOK」データベースより)
「昭和」という時代が匂い立つ社会派ミステリーの傑作!平成2年12月、警視庁にもたらされた一本のタレ込み情報。15年前に自殺として処理された女性教師の墜落死は、実は殺人事件だった―しかも犯人は、教え子の男子高校生3人だという。時効まで24時間。事件解明に総力を挙げる捜査陣は、女性教師の死と絡み合う15年前の「ルパン作戦」に遡っていく。「ルパン作戦」―3人のツッパリ高校生が決行した破天荒な期末テスト奪取計画には、時を超えた驚愕の結末が待っていた…。昭和の日本を震撼させた「三億円事件」までをも取り込んだ複眼的ミステリーは、まさに横山秀夫の原点。人気絶頂の著者がデビュー前に書いた“幻の処女作”が、15年の時を経て、ついにベールを脱いだ。第9回サントリーミステリー大賞佳作。

内容(「MARC」データベースより)
15年前に自殺として処理された女性教師の墜落死は、実は殺人事件だった。時効まで24時間。捜査陣は15年前の「ルパン作戦」に遡り…。著者がデビュー前に書いた幻の処女作。第9回サントリーミステリー大賞佳作受賞作。

2007年5月10日木曜日

丹波家の殺人 折原 一

本格推理の折原作品。
最後の最後までオチがわかりませんでした。
といってもそれはいつものこと。

それはあまり気にしないで、流れのまま楽しめます。


出版社/著者からの内容紹介
 建設会社のワンマン会長・丹波竜造が、ヨット航海中に遭難した。死体が見つからぬまま葬儀が行われた当日、厳重に鍵をかけられた密室状況の仏間で、長男が謎の死をとげる。「俺を早く密室へ案内してくれ!」勢い込んで駆けつける黒星警部。それは丹波家を襲う連続密室殺人の幕開けにすぎなかった。
 遺産相続を巡る悲劇に、ご存じ密室好きの黒星警部が挑む!?

2007年5月8日火曜日

風味絶佳 山田 詠美

山田先生の本を読んだのは10年ぶりくらい。
映画化されたのとレビューがよかったので読んでみました。

ただ、映画は見てないので、イメージが中途半端のまま
でした。
内容は読みやすく面白い本でしたが、いまひとつオチが
分かりづらいというか、どーでもいいというか。。

出版社 / 著者からの内容紹介
「甘くとろけるもんは女の子だけじゃないんだから」。孫にグランマと呼ぶことを強要する祖母・不二子は真っ赤なカマロの助手席にはボーイフレンドを、バッグには森永ミルクキャラメルを携え、70歳の今も現役ぶりを発揮する――。

 鳶職の男を隅から隅まで慈しみ、彼のためなら何でもする女、「料理は性欲以上に愛の証」とばかりに、清掃作業員の彼に食べさせる料理に心血を注ぐ元主婦など、お互いにしかわからない本能の愛の形を描いた珠玉の6篇を収録。
 山田詠美が作家生活20年目に贈る贅を尽くした最高傑作。


小説は、私にとって、ままならない恋そのものである。
山田 詠美(あとがきより)

2007年5月4日金曜日

深追い 横山 秀夫

大好きな横山さんの作品。
王道の警察ものなので、好きな人はハマル作品です。それぞれ人間ドラマがあり
、警察暗部あり、復習あり、、、バリエーション豊かです。



内容(「BOOK」データベースより)地方都市の警察署を舞台に、組織に生きる人間の葛藤を描く感動の七編。
内容(「MARC」データベースより)「コンヤハ カレー デス」 事故死した夫のポケベルにメッセージを送り続ける妻。何のため、誰のために? 真の被害者は、罪深き行為とは。地方の警察署を舞台に組織に生きる人間の葛藤を描く警察小説集。02年刊の再刊。

2007年5月3日木曜日

私(わたし)という運命について 白石 一文

読んだ記憶すらなし。。

だた、ものすごいお勧めだった記憶。枚数はすごいが、あっさり読めた
覚えがあります。
この手の、長い歴史が続くような話が好きなので借りたかと思われます。

あらすじは
出版社 / 著者からの内容紹介
人間の運命とはいかなるものなのか……。気鋭作家による傑作書下し長編。
大手メーカーに勤務する冬木亜紀(29歳)が、かつて恋人からのプロポーズを断った際に、相手の母親から貰った一通の手紙……。女性にとって、恋愛、結婚、出産、家族、そして運命とは……。傑作書き下ろし長編。

内容(「BOOK」データベースより)
恋愛、仕事、結婚、出産、家族、死…。大手企業に勤務するキャリア女性の29歳から40歳までの“揺れる10年”を描き、「運命」の不可思議とその根源的意味を鮮やかに描いた書き下ろし900枚、待望の刊行。

だそうです。