2007年8月20日月曜日

それでも、警官は微笑う 日明 恩

悪くないけど、最近の警察暗部系のレベルが高いので、
展開、オチ、会話共に一昔前の作品的な印象が強い。

10年前なら文句なしの名作。昨今だとなかなかいい、くらいになるか。

ただし、読み応えはあり。
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出版社 / 著者からの内容紹介
無口で無骨な巡査部長・武本と、話し出すと止まらない、年下の上司・潮崎警部補。二人は、特殊な密造拳銃の出所の捜査にあたる。たどり着いたのは5年前のある事件だった。覚醒剤乱用防止推進員の拳銃自殺。その背後に潜む巨悪とは? 軽快な筆致で描かれた、新世代の警察小説。第25回メフィスト賞受賞作。


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