2016年3月8日火曜日

ハードラック  薬丸 岳

ジェットコースター系の話。
ちょっと動機が不明だけど、リズムがいいので最後まで読めてしまう。
薬丸先生の小説はリズムと文体だけで強引に最後までもっていく作品があるが
これがまさにそれ。


内容(「BOOK」データベースより)
二五歳にもなって日雇い仕事する失い、「大きなことをするため」闇の掲示板で四人の仲間を募った仁は、軽井沢で起きた放火殺人の汚名を着せられてしまう。なぜおれを嵌めた?信じられるのは誰だ?手探りで真犯人を探す仁、闇世界の住人たち、追う刑事。物語は二転三転し、慟哭の真相へと向かっていく。


0 件のコメント: