2016年8月17日水曜日

舟を編む  三浦 しをん

まあ、誰もが知っている名作であり、内容もバレバレかもだけど、
それでも面白い。
三浦先生の作品だからってのもあると思うけど、職業の深さを伝えつつ
人間成長や恋物語や社会の厳しさやビジネスの世界の人間関係など多岐
にわたって楽しめる。

売れる本は当たり前に面白い。



内容紹介
玄武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか──。言葉への敬意、不完全な人間たちへの愛おしさを謳いあげる三浦しをんの最新長編小説


0 件のコメント: