2016年12月5日月曜日

生還者  下村 敦史

久しぶりに一気読みの話。
面白いはずだと思いつつ、推理小説としてすごい。
登山にまったく興味がなくてもグイグイ読んでしまう。


内容(「BOOK」データベースより)
ヒマラヤ山脈東部のカンチェンジュンガで大規模な雪崩が発生、4年前に登山をやめたはずの兄が34歳の若さで命を落とした。同じ山岳部出身の増田直志は、兄の遺品のザイルが何者かによって切断されていたことに気付く。兄は事故死ではなく何者かによって殺されたのか―?相次いで二人の男が奇跡の生還を果たすが、全く逆の証言をする。どちらの生還者が真実を語っているのか?兄の死の真相を突き止めるため、増田は高峰に隠された謎に挑む!新乱歩賞作家、3作目の山岳ミステリー!

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