2017年2月27日月曜日

小説 創業社長死す  高杉 良

経済小説が好きな人には鉄板の作品。
某ラーメン系のメーカーだけどライバルとの関係や社内の派閥など
あるあるなネタとイメージと違う社風に驚く。

最後まで読み応えあり

内容(「BOOK」データベースより)
東邦食品工業の創業者で相談役の小林貢太郎が急死した。絶大な権力とカリスマ性で会社を掌握してきた小林の死に、社内は揺れる。大株主でもある小林の妻・晶子の支持を得た社長の筒井節は、周囲を蹴落とし次第にワンマン体制を築きあげていくのだが…。大手総合食品メーカーの創業経営者の突然の死と後継者争いを描き、今日、多くの企業が直面する経営承継問題の本質に鋭く切り込む、著者真骨頂のビジネス小説!


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