重い、そして深い。
よくある戦争モノとはちょっと違い、人間関係や家族、そして
大儀などが絡み合った作品。
沖縄が舞台なので特有の「重さ」があるが、現代との比較など
もあり、戦時一辺倒でもない。
いろんな意味で「ぐったり」するかも。
↓
出版社 / 著者からの内容紹介
置き去りにされた子供を捜して戦場を北上する。生きているはずがない赤子のために命を賭けたのは、なぜか。極限下で、人は何を「信じる」ことができるのか?
内容(「MARC」データベースより)
昭和20年5月、沖縄。防衛隊から逃亡した真市は、戦友の妻で、幼なじみのチヨと再会する。行方不明だというチヨの子どもを探しに部落へ戻る2人に拳銃を向けてきたのは、友軍の少尉だった。『小説新潮』連載の単行本化。
2007年7月14日土曜日
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