2008年1月13日日曜日

夜のピクニック 恩田 陸

本屋大賞がきっかけで読みました。
映画はまだ見ていないです。

テーマといい、数日のイベントでずっとまわしていくと
知っていたので、なかなか読む気が起きなかったのですが
読んでみてびっくり、面白かったです。

高校生時代のことを思い出しつつ、それとは別にエンタメとして
面白かったです。

本屋が選ぶだけはある。こんな単純で淡々した作品だけど
心に何か残るような感覚があります。

ちょっとでも「読もうかなあぁ、、」と思っていたら、問題ないです。是非。
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内容(「BOOK」データベースより)
高校生活最後を飾るイベント「歩行祭」。それは全校生徒が夜を徹して80キロ歩き通すという、北高の伝統行事だった。甲田貴子は密かな誓いを胸に抱いて歩行祭にのぞんだ。三年間、誰にも言えなかった秘密を清算するために―。学校生活の思い出や卒業後の夢などを語らいつつ、親友たちと歩きながらも、貴子だけは、小さな賭けに胸を焦がしていた。本屋大賞を受賞した永遠の青春小説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
恩田 陸
1964(昭和39)年、宮城県生れ。早稲田大学卒。’92(平成4)年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となった『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞、本屋大賞を、’06年『ユージニア』で日本推理作家協会賞をそれぞれ受賞した。ホラー、SF、ミステリーなど、さまざまなタイプの小説で才能を発揮している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



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