2012年12月24日月曜日

捌き屋―企業交渉人 鶴谷康 浜田 文人

面白いことは面白いけど、テーマというか深みがあまりなく
サクサク読めた割にはドスンとこなかった。
それが目的じゃないけど、物足りなさが残る。

主人公や戦い方などは面白いので、もう一声。
シリーズものなので、もう一回違う回で試してみよう。

内容(「BOOK」データベースより)
企業間のトラブル処理を極秘裏に請負う人間を、関西では「捌き屋」と呼ぶ。鶴谷康は絶対不可能と言われた難題を、あらゆる情報網を駆使しながら土壇場でひっくり返すことで有名な凄腕の捌き屋だ。今回彼に舞い込んだのは、神奈川県の下水処理場にまつわる政財界を巻き込んだ受注トラブルの処理。一匹浪の彼は、難攻不落の壁を突き破れるのか。



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