2015年4月20日月曜日

福袋 角田 光代

それぞれがちと切なく、ちとスカッとして、ちと物足りない
なんか中途半端だけど面白い、そんな短編です。

角田先生のパターンではあるけど、意味なく深くとってしまうので独語感はそこそこあり。



内容(「BOOK」データベースより)
私たちはだれも、中身のわからない福袋を持たされて、この世に生まれてくるのかもしれない…見知らぬ客から段ボール箱を預ったバイト店員。はたしてその中身とは?家を出ていった夫の同窓会に、代理出席した離婚間近の妻。そこで知った夫の過去とは!?自分の心や人生の“ブラックボックス”を思わず開けてしまった人々を描く、八つの連作小説集。


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