2016年6月26日日曜日

四月、不浄の塔の下で二人は 平山 瑞穂

宗教の隔離されている世界が生々しく、リアリティ満載で掲載されている。
取材のたまものなのか、創造なのか。

そっちの深みが気になって、実際のストーリーはありがちに終わっている。。

内容(「BOOK」データベースより)
消息を絶った兄を連れ戻すために「免穢地」を出立した「エンノイア」。新興宗教教祖の娘として純粋培養された少女は、小さな町工場に勤める「泥人」の青年らとかかわることで少しずつ変わっていく…。多彩な作風で幅広い読者を持つ気鋭の作家・平山瑞穂が描き出す、異色のラブ・ストーリー。

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