2007年6月2日土曜日

小説家 勝目 梓

20年くらい前に一度はまったことのある勝目 梓先生の自叙伝。
といいつつ、、、そんなに今回ははまることなく、太宰的なトーンでもなく、、
なんとなく中途半端なイメージ。
ただ、作者の作品を知らないで、小説家の半生を純粋に知りたい人には
問題なし。
リズムもいいし、適度にエピソードがあって、最後まで読みきれる。


出版社 / 著者からの内容紹介
勝目梓氏、初の自伝的小説
エンタテイメント小説の巨匠、勝目梓氏による初の私小説。書くことへの、家族への想い。様々な想いが交錯しつつ、一人の人間の半生が描かれる。著者渾身の力作。

内容(「BOOK」データベースより)
死、別離、転向、そして悔恨―勝目梓、最初で最後の自伝的小説。

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