2007年6月17日日曜日

アヒルと鴨のコインロッカー 伊坂 幸太郎

これ、映画で知って、評判がよかったので借りてみました。
で、映画はまだ見てないけど、読み終わった後
「映画化、無理なんじゃね?」
とおもいました。

まずは小説を読んでから是非、その無理さ加減を映画で確かめた
ほうがいい。
映画は無理やりやっているんだろうなあ。。

ちなみに、アクションエンターテイメントのようなあらすじですが、
どちらかというと推理もの、かつ言葉のリズムでもっていく作品です。

最後のオチは、まったく読めず、ここに映画無理じゃね? の真意があります。

内容(「BOOK」データベースより)
引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。彼の標的は―たった一冊の広辞苑!?そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!注目の気鋭が放つ清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。

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