2014年8月16日土曜日

友罪 薬丸 岳

これも題材から進め方からオチまで。一気に完全に読み進めてしまう。
途中なんとなくわかる部分もあるけど、それを補って有り余るほどの
展開とオチ。

これは途中でいくら悲しくなっても、わかりそうになっても最後まで
読んでほしい。

決してオチが後味悪いものじゃなく、かつ事件が深堀されることもない。


―過去に重大犯罪を犯した人間が、会社の同僚だとわかったら?―
ミステリ界の若手旗手である薬丸岳が、児童連続殺傷事件に着想を得て、凶悪少年犯罪の「その後」を描いた傑作長編!


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