2015年7月10日金曜日

満願 米澤 穂信

確かにミステリーの王道。
ど真ん中をグイグイ読ませる短編ばかりで買って損はないと思う。
だけど、ずっと心に残る衝撃があるかと言われるとそうでもない。

この本を一か月後に思い出してもどれもうすぼやけてあんまり
はっきり思い出せない。
そこが少し残念なところで、世にも奇妙なシリーズのどこか、という小説群。


内容(「BOOK」データベースより)
人を殺め、静かに刑期を終えた妻の本当の動機とは―。驚愕の結末で唸らせる表題作はじめ、交番勤務の警官や在外ビジネスマン、美しき中学生姉妹、フリーライターなどが遭遇する6つの奇妙な事件。入念に磨き上げられた流麗な文章と精緻なロジックで魅せる、ミステリ短篇集の新たな傑作誕生。




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