2012年8月12日日曜日
スロウハイツの神様(上) 辻村 深月
上下あるけど、まず上から。
いやあ、久しぶりにきた一気読み。
これほど分厚い作品で、上巻をいっきに、そして次も読みたくなる
展開って、悪の経典以来かなあ。
読みやすさもさることながら、展開やリズムが自分とぴったり。
おそらく小説初心者にも合うと思う。
内容(「BOOK」データベースより)
人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだ―あの事件から十年。アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共同生活を送っていた。夢を語り、物語を作る。好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人。空室だった201号室に、新たな住人がやってくるまでは。
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