2013年1月28日月曜日

境遇 湊 かなえ

うーん、、面白けど、オチというか納得感はあまりない。
もっと期待してしまうし、もっと深みがあると思って
読み進めると、どーーでもいいオチが。。
いや、人によっては感動するかもしれないけど
こんなことをここまで大騒ぎするようなことか?
という感想がつい。。


内容紹介
発売日: 2011/10/5
主人公は36歳のふたりの女性。
政治家の夫と幸せな家庭を築き、さらに絵本作家としても注目を浴びる主婦の陽子。
家族のいない天涯孤独な新聞記者の晴美。ふたりは親友同士であるが、共に生まれてすぐ親に捨てられた過去を持つ。
ある日、「世間に真実を公表しなければ、息子の命はない」という脅迫状と共に、陽子の5歳になる息子が誘拐された。
真実とは一体何なのか ……。
晴美と共に「真実」を求め奔走する陽子。すると、陽子の絵本のファンだという一人の女性の存在が浮上する。
犯人はその女性なのか、それとも……。
人 は生まれる環境を選べない。しかし、その後の人生は自分の意思で選び、自分の手で築いていくことができる。
犯人の示す「真実」が明らかになるとき、ふたりの歩んできた境遇 =人生の意味が改めて浮き彫りになっていく。


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