2013年1月29日火曜日

亡国前夜  江上 剛

登場人物のつながりが分かりづらく、なかなか頭の中で整理することが
できなかった。
江上先生のいつもの経済小説とは違った趣を出したかったんだと
思うが、あまりうまく行っていないケース・・。


内容(「BOOK」データベースより)
世界同時不況下の日本で、若者による通り魔事件が頻発しだした。フリーターの金子将太は魔手から若い女性を救うが、二人は名乗ることもできず別れる。犯行は財界人テロへと激化。背後には絶望した若者を糾合する新興宗教政党の動きがあった。将太が救った中国人女性が、また食いつめ来日した米中の男たちが帯びる任務とは?国家存亡の事態が迫りくる!憂国のクライシス・ノベル。


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