タイトルのトライアウトは単に主人公があうきっかけに過ぎず
内容は完全に家族再生もの。
それを比喩的にトライアウトと言っているのかもだけど、
個人的にはもっと野球のことや選手の悲哀めいたものを読みたかった。
内容紹介
八年前、新聞社に勤める久平可南子は、「父親はいない」男子を出産した。その半年以上前、可南子は写真週刊誌に深夜、その後、八百長疑惑で逮捕されたプロ野球選手の片岡信二と一緒にいるところを写真に撮られた。まわりの人間は、子どもの父親は片岡だと信じている。――新聞社に勤めるシングルマザーと、元プロ野球選手の胸打たれる再生を描く。
2013年8月5日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿