2014年10月15日水曜日

憧れの女の子  朝比奈あすか

どれもある意味さわやかの読めて、短編によっては読後感がすっきりしている。

どちらかというと女性が読みたがる本のイメージだけど、逆に男性がしっかり読んだほうが作者はうれしいだろう。


内容(「BOOK」データベースより)
「次は女の子を産むわ」そう宣言して産み分けに躍起になる妻。「本当にどうしても女の子を産まないと駄目なのか」妻の意志に、違和感が濃くなってゆく夫。お互いに心揺れる日々を過ごすなか、新たな命を授かる。果たして、その性別は?そして、夫婦がたどった道は―(表題作)。男女の日常に生じたさざ波から見える、人間の愛おしさ、つよさ―。深々とした余韻が胸に響きやまぬ傑作五編。


0 件のコメント: