2014年10月6日月曜日

プライド  真山 仁

それぞれ映画になるんじゃないかってくらい深イイ話。
全くつながっていない短編なので、電車や旅行中や喫茶店などで読むのにいい。
どんな状況やどんな職場の人でもなんとなく重なり合うところがあるので
投射しつつ読んでください。

内容(「BOOK」データベースより)
確信犯的に期限切れ食材を使った菓子職人の胸中に迫る表題作、変人官僚が事業仕分け人と対決する「一俵の重み」。逆境を支えるのがプライドなら、人を狂わせるのもまたプライド。現代を生き抜くために、絶対に譲れないものは何か。社会問題の深層に潜む、現場の人々の一筋縄ではいかない思いに光を当て、深層心理まで描きこんだ極上フィクション六編と掌編「歴史的瞬間」を収録。


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