2014年12月3日水曜日

イン・ザ・レイン  山下 貴光

サスペンスかと思いつつ、ハードボイルド的な面もあって、最後は推理になるという
着眼点が分かりづらい話。

グイグイ引っ張る筆力は十二分にあるんだけど、盛り込みすぎな感が。

結局オチが今一つ理解しきれなかった。。



内容(「BOOK」データベースより)
同窓会荒らしに100万円を騙し取られた予備校職員と殺し屋の監視下に置かれた人捜し専門の探偵。気分最悪の二人は、憎き相手の行方を追って、思わぬ形で共闘することになるが…。さらに「桃の缶詰」という腕は確かだが、ふざけた名前の探偵も加わり、事件は仰天の結末へ!?雨の日に訪れるのは不幸か、果報か?「このミス」大賞作家による渾身のミステリー。


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