久しぶりに乱歩賞作品を読んだけど、やっぱり鉄板だなと。
メインは実は殺人鬼ではなくてその周辺の方々。
ちゃんと推理小説になっていて、殺戮を繰り返すだけの話じゃない。
オチは微妙だけど、乱歩賞としてちゃんと重みのある展開になっている。
内容(「BOOK」データベースより)
ある地方都市で起きた、動機不明の連続猟奇殺人事件。逮捕された美青年は、怪物「ブージャム」の異名で恐れられ、熱狂的な信奉者を生み出した。やがて彼の死刑は執行。事件は終結したかに思われた。その矢先、現場にかつての「異名」を記した、新たな猟奇殺人が発生する。人の心の闇を描く江戸川乱歩賞受賞作!
2016年1月11日月曜日
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