2016年1月9日土曜日

奇跡の人 The Miracle Worker  原田 マハ

王様のブランチかなにかで取り上げられての出つい借りてしまった。
内容はあの有名な作品とほぼ同じ。
それが日本の青森が舞台となっているだけ。

ただ、改めて小説で読むと、すごい人だったんだなあ、思い知る。

なんとなくこの作品を知っているくらいの人はぜひ一度読んでさらに
理解するといいかも。



内容(「BOOK」データベースより)
旧幕臣の娘である去場安は、岩倉使節団の留学生として渡米した。帰国後、日本にも女子教育を広めたいと理想に燃える安のもとに、伊藤博文から手紙が届く。「盲目で、耳が聞こえず、口も利けない少女」が青森県弘前の名家にいるという。明治二十年、教育係として招かれた安はその少女、介良れんに出会った。使用人たちに「けものの子」のように扱われ、暗い蔵に閉じ込められていたが、れんは強烈な光を放っていた。彼女に眠っている才能をなんとしても開花させたい。使命感に駆られた安は「最初の授業」を行う。ふたりの長い闘いが始まった―。


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