2016年1月7日木曜日

先導者 小杉 英了

ホラーというかライトノベルの出来がいいやつというか。

怖い感は全くない。どちらかというと生き方とか業とか
を感じる作品。

最後の最後はちょっとほろっとくるので、ぜひ最後まで読んでください。


内容(「BOOK」データベースより)
15歳のとき、ある組織から「先導者」として認可された“わたし”。死者に寄り添い、来世でも恵まれた人間として転生できるように導く役割を託されていた。突然の命令に戸惑いながらも、寡黙な世話人、曾祢の献身に支えられ、“わたし”は過酷な訓練を積んでいく。そしてついに最初の任務を果たすときが来たが…。葛藤しながら生きるひとりの少女の自我の芽生えを、繊細かつ鮮烈に描いた、第19回日本ホラー小説大賞大賞受賞作!


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