2007年10月31日水曜日

愛こそすべて、と愚か者は言った 沢木 冬吾

沢木さんの代表作「償いの椅子」と同じ主人公が出てくる。

ハードボイルド系だけど、会話や登場人物がシュールで面白い。
オチはそれほど鮮やかじゃないけど、小説をエンタメとして読みたい
人にはお勧め。
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内容(「BOOK」データベースより)
始まりは深夜の電話だった―。七年前に別れた息子が誘拐された。事件の解決を待たずに別れた妻も失踪した。ありきたりの推理を嘲笑う展開。男の胸を騒がす血と絆のドラマ。第三回新潮ミステリー倶楽部賞、高見浩特別賞受賞作。

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