2007年11月8日木曜日

盤上の敵 北村 薫

北村先生なりのサスペンス。
ただ、息詰まる攻防、ってほどじゃない。

ほとんど記憶にないのがその理由。
重く、幾重にも話が重なっている覚えがあるが、オチやメイン展開を
覚えていない。

おそらく、、、そういうことなんだろう。。
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出版社/著者からの内容紹介
陣型は整った。敵の駒(キング)を排除するのだ。
妻の奪還をめぐる殺人犯との息詰まる取引!

自宅に殺人犯が籠城、妻が人質に!?警察が取り巻き、ワイドショーのカメラが中継するなか、末永純一(白のキング)は唯一人、犯人との取引に挑む。先手を打って城内の殺人者(黒のキング)を詰め、妻・友貴子を無傷で救わなければ。盤上の敵との争いは緊迫のうちに進み、そして取引(ゲーム)は震驚の終盤を迎える。静諡と憂愁。極上の北村魔術。


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