2007年11月30日金曜日

扉は閉ざされたまま 石持 浅海

10年前にはやったパターン。
別荘で男女が閉じ込められ、どんどん人が死んでいく。。

本格推理としては上出来で、一見の内容とテンポ。
新しい発見や楽しみはないけど、王道をそのまま楽しみたい人にはお勧め。

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内容(「BOOK」データベースより)
久しぶりに開かれる大学の同窓会。成城の高級ペンションに七人の旧友が集まった。(あそこなら完璧な密室をつくることができる―)当日、伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。何かの事故か?部屋の外で安否を気遣う友人たち。自殺説さえ浮上し、犯行は計画通り成功したかにみえた。しかし、参加者のひとり碓氷優佳だけは疑問を抱く。緻密な偽装工作の齟齬をひとつひとつ解いていく優佳。開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった…。


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