2007年11月21日水曜日

虚貌 雫井 脩介

やめられない、止まらない、の典型的な作品。
もともと作品には一定の評価がある雫井先生。
ある意味、安心して楽しめます。
肉厚のミステリーが読みたい人は是非。

↓↓

内容(「BOOK」データベースより)
二十一年前、岐阜県美濃加茂地方で、運送会社を経営する一家が襲われた。社長夫妻は惨殺され、長女は半身不随、長男は大火傷を負う。間もなく、解雇されていた従業員三人が逮捕され、事件はそれで終わったかに見えたが…。恐るべきリーダビリティーを備え、ミステリー小説界を大いに賑わせた、怪作にして傑作。待望の文庫化。


0 件のコメント: