2009年8月16日日曜日

青春の守護者 森村 誠一

今まで読んだ森村作品とは違うトーンだったので借りてしまいました。

いろんな事件に巻き込まれていきつつ、単純なドンパチではない
社会的な背景も混ざってくる、。、。
と、したかったんだろうけど、単純なドンパチに成り下がっている。。

背景や狙い、オチへの向かい方はいまひとつ定まってなくて
微妙な違和感とともに最後まで突っ走る。
微妙。。その一言に尽きる、か。

内容(「BOOK」データベースより)
ただ一度だけ交わした運命の夜。だが、男は思いも告げず、最愛の人を失うことに…。そして再び、若き日の因縁を抱えた絶望的な戦いが幕を開ける。―元エリート自衛官・羽月数也は法に縛られず、“命を守りたい”という己の信念のもとボディガードになった。羽月のもとにひとつの依頼が舞い込んだ。それは、あの大町玲の家族を謎の組織から護衛することだった。彼はかつて大町玲に密かな思いを寄せていた。だが、告白もできぬまま、玲は帰らぬ人となっていたのだ。羽月は今度こそ、大切なものを守り抜けるのか?今ここに絶望的な戦いが始まる。真の男の本分とは?著者畢生のエンタテインメント巨編。

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