2009年8月19日水曜日

プリンセス・トヨトミ 万城目 学

どうした、息切れか? と思わせる作品。

今までの万城目作品とはだいぶ差がつく作品。
トーンやリズムは同じだけど、内容のつめやオチへの向かい方
がいまひとつ。。

内容も薄いし。
伊坂作品にもたまにあるけど、リズムだけで何とか書こうとして
その場しのぎの作品になってしまっている。

まあ、売れっ子には良くあることか。。

内容(「BOOK」データベースより)
このことは誰も知らない。五月末日の木曜日、午後四時のことである。大阪が全停止した。長く閉ざされた扉を開ける“鍵”となったのは、東京から来た会計検査院の三人の調査官と、大阪の商店街に生まれ育った二人の少年少女だった―。前代未聞、驚天動地のエンターテインメント、始動。

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