久しぶりの金脈発見。
青春モノと、ミステリーをうまく加工して上質のエンターテイメント作品
に仕上げた金脈的作家。
中にはほろっとさせるものや、スカッとするものなど、青春ものに良くありがちな
ウジウジ、でも最後スカっというものばかりではない。
特にクロスキューブはお勧め。
高校生に読んで欲しいなあ。。
内容(「BOOK」データベースより)
穂村チカ、高校一年生、廃部寸前の弱小吹奏楽部のフルート奏者。上条ハルタ、チカの幼なじみで同じく吹奏楽部のホルン奏者、完璧な外見と明晰な頭脳の持ち主。音楽教師・草壁信二郎先生の指導のもと、廃部の危機を回避すべく日々練習に励むチカとハルタだったが、変わり者の先輩や同級生のせいで、校内の難事件に次々と遭遇するはめに―。化学部から盗まれた劇薬の行方を追う「結晶泥棒」、六面全部が白いルービックキューブの謎に迫る「クロスキューブ」、演劇部と吹奏学部の即興劇対決「退出ゲーム」など、高校生ならではの謎と解決が冴える、爽やかな青春ミステリの決定版。
2009年8月18日火曜日
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