2012年1月28日土曜日

ヒポクラテスのため息 福田 和代

病院の内情や地域状況などが分かりやすく展開していくところがいい。
そんなに深みがある作品じゃないけど、親子の話しなどの盛り込みながら
人間ドラマ的な見せ方も少々あるので読み応えは十分。

内容(「BOOK」データベースより)
市で唯一の総合病院院長の父親の急死で理事を引き受けることになった風祭翔。ところが、病院が大赤字で倒産間際であることを知り、医療や経営はまったく素人の彼が業務改善に取り組むことに…消えたアンケートの謎、勤務医たちの相次ぐ退職など、トラブル続発のなか、病院と「医療難民」を救う切り札とは…!?病院のウラ側がわかる青春お仕事小説。


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