2015年5月13日水曜日

ガソリン生活 単行本 伊坂 幸太郎

伊坂作品にありがちな設定と裏ストーリーと
会話のリズム。

それがちょっと懲りすぎて飽きてしまう。
車がしゃべる設定にしつ、その視点でないと分からないこと
その視点だからわかることを、おりまぜつつミステリーに
してるんだけど、、「このトリック凄いだろう」的なにおいがして
すべてすっ飛ばした。

最後のオチはまさに予定通り。。

内容(「BOOK」データベースより)
実のところ、日々、車同士は排出ガスの届く距離で会話している。本作語り手デミオの持ち主・望月家は、母兄姉弟の四人家族(ただし一番大人なのは弟)。兄・良夫がある女性を愛車デミオに乗せた日から物語は始まる。強面の芸能記者。不倫の噂。脅迫と、いじめの影―?大小の謎に、仲良し望月ファミリーは巻き込まれて、さあ大変。凸凹コンビの望月兄弟が巻き込まれたのは元女優とパパラッチの追走事故でした―。謎がひしめく会心の長編ミステリーにして幸福感の結晶たる、チャーミングな家族小説。


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