2015年5月22日金曜日

悲劇もしくは喜劇  深谷 忠記

主人公がちょっと変わったキャラで、ドキドキハラハラ感が弱いけど
テーマや裁判自体は思い設定。
ちょっと感情移入が難しく、途中で謎が半分かりなので
もっとハードに寄せてもいい感じがした。



内容(「BOOK」データベースより)
一人息子を育てながら九年間の受験勉強を経て弁護士になった村地佐和子はミスばかり犯し、前途に悲観的になっていた。そんな折りに起きた殺人事件で佐和子は容疑者の弁護を引き受けるが、彼女の前には幾多の難問が立ちはだかる―。人身売買を背景にして起きた殺人事件!裁判はどこまで真相に迫れるのか?「真実はこの世の中で一番面白い冗談だ。」バーナード・ショーの言葉に触発されて深谷忠記が挑んだ!新機軸の書き下ろし法廷推理。


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