2015年11月17日火曜日

神秘 白石 一文

名作なのか、文学なのか。。
だらだらと細かいエピソードが続き、盛り上がりというか
山場がどこだかつかみづらい。

この手の話には、やっぱり感情移入するポイントがいくつか
ないとちとつらい。



内容(「BOOK」データベースより)
五十三歳、大手出版社役員の菊池。医師の妻とは五年前に離婚して、双子の娘たちも独立、再びの独身生活を謳歌していた。同期の出世頭で、次期社長と目されていたが、ある日、末期の膵臓がんに冒されていることがわかる。医師から「余命一年」を宣告されたが、治療を受けることはせず、直感に従って神戸に移住し…。この世界と人間の営みを明かす白石文学の集大成!


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