2015年11月24日火曜日

水の中の犬  木内 一裕

これ、二回目。
でも面白くて、グイグイ読んで、最後は泣き泣きの話。
男、ど真ん中のハードボイルド、といいつつ、そんなに読者を絞るものでもない。

だれでも面白く読めると思うけど、ぜひ男子にすすめたい。

内容(「BOOK」データベースより)
探偵の元にやってきた一人の女性の望みは恋人の弟が「死ぬこと」。誰かが死ななければ解決しない問題は確かにある。だがそれは願えば叶うものではなかった。追いつめられた女性を救うため、解決しようのない依頼を引き受けた探偵を襲う連鎖する悪意と暴力。それらはやがて自身の封印された記憶を解き放つ。


0 件のコメント: