2009年9月7日月曜日

ターン 北村薫

淡々と不思議な現象の中時が流れていくけど、途中から大きな2つのアクシデントが。。
一つはいいこと、一つは悪いこと。。

この入れ方が結構絶妙。
映画にするには一番いいパターンかも。
ただ、最後のもって行きかたが少し微妙だったので、その辺が
残念。

最後まであきさせないで、ひっぱていける筆力はさすが。


内容(「BOOK」データベースより)
真希は29歳の版画家。夏の午後、ダンプと衝突する。気がつくと、自宅の座椅子でまどろみから目覚める自分がいた。3時15分。いつも通りの家、いつも通りの外。が、この世界には真希一人のほか誰もいなかった。そしてどんな一日を過ごしても、定刻がくると一日前の座椅子に戻ってしまう。いつかは帰れるの?それともこのまま…だが、150日を過ぎた午後、突然、電話が鳴った。

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