2010年1月10日日曜日

アンフェアな月―刑事 雪平夏見  秦 建日子

テレビは知っていたけど、そのイメージが強くてあまり読む気がしなかった。
といっても、テレビもそんなにみてないんだけど。。

で、読んだら予想以上に面白かった。
小説のリズムもいいけど、展開もいい。
キャラクターに依存しない、推理小説やサスペンスとして立派に成り立っている
小説だった。


内容(「BOOK」データベースより)
生後三ヵ月の赤ん坊が誘拐された。錯乱状態の母親、具体的な要求をしない奇妙な誘拐犯、翻弄される捜査本部。そんな中、遺留品が発見された山中から掘り出されたものとは…バツイチ、子持ち、大酒飲み、捜査一課検挙率No.1、そして「無駄に美人」。ベストセラー『推理小説』に続く、刑事・雪平夏見シリーズ第2弾。

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