2010年1月21日木曜日

Kの日々 大沢 在昌

久しぶりの大沢ワールドを堪能しました。
まあ、いつもどおり内容の深みとか推理を楽しむというものではなく
大沢ワールドを楽しむ作品。

ハードボイルドと言い換えてもいいけど、世界観とか人間模様を楽しむ
小説として年に数回はなぜか読みたくなる。
結果、ソンはしない。


内容(「BOOK」データベースより)
三年前の事件―やくざの組長誘拐。犯人グループは四人。当時の組員二人と、絵図を描いた謎の「メール男」、そして、東京湾に浮かんだ中国人マフィアで、「K」の恋人の李。身代金は消えた。元組員二人の依頼で「K」の身辺を探る裏の探偵・木。身代金の行方は?「K」の真意は?事件の真相は?パズルのピースがすべて揃ったとき、驚愕の結末が待ち受けていた。

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