2010年2月6日土曜日

パラドックス13 東野 圭吾

やっと図書館から借りられた。。。
東野作品の中でも異色のSFサスペンス。

個人的には嫌いじゃないけど、深みも推理もないパニック小説みたい
な感じだから、異論があるかも。
事実アマゾンのレビューはすごいことになっています。

もう少しエンタメ的な要素を入れてもいいのにとも思ったけど、あえて
しなかったんだろうなあ。。

東野先生の筆力だけでなんとかいい作品になっているという作者の力
がある意味分かる。



内容紹介
「世界が変われば善悪も変わる。
人殺しが善になることもある。
これはそういうお話です」東野圭吾

運命の13秒。人々はどこへ消えたのか?
13時13分、突如、想像を絶する過酷な世界が出現した。陥没する道路。炎を上げる車両。崩れ落ちるビルディング。破壊されていく東京に残されたのはわずか13人。なぜ彼らだけがここにいるのか。彼らを襲った“P-13 現象”とは何か。生き延びていくために、今、この世界の数学的矛盾(パラドックス)を読み解かなければならない!
張りめぐらされた壮大なトリック。論理と倫理の狭間でくり広げられる、究極の人間ドラマ。“奇跡”のラストまで1秒も目が離せない、東野圭吾エンターテインメントの最高傑作!

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