2010年9月2日木曜日

風花 川上 弘美

不思議な女性の不思議な感情の話。
短編なんだけど、帯の内容ほど大きく揺れうごくわけでもなく
でも周りではいろんなことが起きていく。

不思議と次々と読み進めてしまい、最後のオチが
妙に(すごくというもっていき方でもない)気になる。

そして、この最初のリズムを保ちながら終わっていきます。


内容(「BOOK」データベースより)
夫に恋人がいた。離婚をほのめかされた。わたしはいったい、どう、したいんだろう―。夫婦の間に立ちこめる、微妙なざわめき。途方に暮れながらも、自分と向き合い、夫と向き合い、少しずつ前へ進みはじめた、のゆり、33歳の物語。


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