2011年4月25日月曜日

反乱する管理職 高杉 良

なぜかこの作品の後作品から読んでしまっていた。

でもどちらが先でも問題ない。
どちらもドキドキというか、ぐいぐいと楽しめる。
高杉先生の安定したクオリティがここでも保証されている。

あらすじどおりの経済小説なので、銀行系が好きな人はぜひ。

内容(「BOOK」データベースより)
保険の解約が増大し、破綻の危機に晒された東都生命。メインバンクの援助打ち切りと風評による資金流出に拍車がかかるなか、ついに外資に売却されることが決まった。名門生保に次々と乗り込んでくる外資幹部、弁護士チーム。解体され、バラ売りされ、職員たちは次々と去っていく。職員代表として「管財人室長」を命じられた友部陽平は、この身売り劇の陰で、許されざる謀略が進んでいることを知った―。

0 件のコメント: