2011年8月2日火曜日

救命拒否 鏑木 蓮

テーマと内容は興味深いんだけど、リズムと展開が合わず。。
追っかけたいなぞやテーマが途中で途切れたりするので
どこに比重を置いて読んでいいか感覚的につかめない感じ。



内容(「BOOK」データベースより)
講演中の救命医が爆破死傷事件に巻き込まれた。現場に駆けつけた救急救命士に向かい、彼が言う。「私にブラック・タッグをつけろ」その意味は死。大阪府警が犯人を追う。しかし二転三転する本ボシ。若手刑事は、事件の裏側に隠された真相に辿り着けるのか。乱歩賞作家が書き下ろしで問う、喪わされた者たちの悲しみ。医療トリアージ=命の選別をテーマに据えた骨太エンターテインメント。

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